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4回目の『絆』

第4回『絆』音楽祭。
5月23日開催。
今回は司会進行役での参加。
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東松島市からいらっしゃったみなさんの口から出てくる言葉に、心の変化や時の流れを感じた音楽祭だった。

こうして関わらせていただいたことで、被災された方々からたくさんのお話を聞くことが出来た。
直接聞くことで伝わってくる独特のなにかを、私は感じる。

ひとつの大きな震災。
被災者の数だけストーリーがある。

「あの時のことを話したくなったんです。」
「残しておきたいんです。」
「知って欲しいんです。」

そんな言葉が増えた気がする。

4年経ってやっとここまで。
4年経ってまだここまで?

幾つもの答えが浮かんでは消えていく。
きっと。
なにかが。
ひとつずつ、動いてるんだ。

「忘れないで欲しいんです。」

きっと。
これからも。
ひとつひとつ進むしかないんだろうな。


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【LIVE SCHEDULE】
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6月13日(土)
music bar "CODA"
http://musicbarcoda.com
住所:東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン西蒲田B1F
(JR/東急 蒲田駅 西口より徒歩5分)
OPEN 19:00  START 19:30
Charge ¥2000+2drink (¥1,000~)
出演:竹下恵梨  大山哲司  怜良〜Lay-ra〜

怜良〜Ley-ra〜の出演は21:00〜を予定しています。

みなさまのお越しを心よりお待ちしています。
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『絆』の余韻・2013『その2』

出し切った。

これ、先日の『絆』音楽祭を終えての感想…の続き。

『絆』音楽祭。
それは被災地ボランティアから始まった。
宮城県『東松島市』と東京都『大田区』を音楽で結ぶ。

こちらはこの日のパートナー、司会進行の千葉さんとのツーショット。
頭に着いてるお花はゴムで伸びたりいたしません、念のため。

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ステージには大きなスクリーンがふたつあるのだが、そこで映す映像を発信しているのはこちら。

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クラカタさんは映像のお仕事をしていらっしゃる訳ではない。
しかし画像の編集、カットはもちろん、当日の配信や画像きりかえの作業までを一手に引き受けていた。
本番前の数日間はおそらく寝る暇もなかったんじゃないだろうか。

でもって、こちらはカゲアナ・泉さんとのツーショット。

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彼女はカゲアナやりつつタイムキーパーやりつつ、さらには『おおたボラ合唱隊』として出演者も兼ねていたのでさぞかし忙しかったことと思う。

…というわけで、余裕こいて写真撮影なんてできていたのはここまで。

昨年はのべ1700人の入場だった。
ステージから見た限りでは、昨年よりも多くのお客様がいらしているように見えたがどうだったんだろう。

お客様の中には宮城県出身の方もいた。
会場内でインタビューをした時、「私が生まれ育った場所が跡形もなく…」と声を震わせながら、それでも一生懸命に笑顔で話そうとしている姿が印象的だった。

ビッグバンド、ダンス、合唱隊に伝統芸能。
今年は高校生グループの参加もあり、東松島市から駆けつけてくれた高校生もいて、ボランティアスタッフとして一緒に動いてくれた子もいた。
共に歩み、寄り添う仲間がまた増えた。

そんなわけでか、打ち上げまでもが昨年よりパワーアップしたように思う。
出演者もボランティアスタッフも、役所の方も高校生も、みんな一緒。

誰かが歌い出せば誰かが声を合わせる。
誰かが手を取れば誰かが肩を組む。
重なる声は次第に増えていき、瞬く間に大合唱となり…

こんな状態。

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カメラに収まりきらんわ。

そしてさらにボルテージはあがり、歌いながら列車のように連なって会場中を練り歩く。
打ち上げ参加者はざっと見て150人くらいはいた。
そんでもってほぼ全員が列になってたから…

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誰もが素晴らしい笑顔だった。
みんなの心がひとつになった瞬間。

イベントのフィナーレで、私は誰の許可も取っていないのにこう言った。
「来年もまた、第三回『絆』音楽祭でお会いしましょう。」と。

打ち上げの光景を見て、私は思った。
きっと実現できる、と。

MCのネタ集めのために泉さんにインタビューした時のこと。

彼女は幾度となく被災地に赴き、ボランティア活動を継続してきた人のひとりだった。
月並みな質問だが、ボランティアに参加した理由を聞いた。

「以前から『人の役に立ちたい』と思う気持ちはあったんですけど行動できる自分がいなくて…阪神の大震災の時も無力さを感じていました。」

私と同じだ、と思った。

一昨年のクリスマス、炊き出しの会場で歌わせていただいたが、あれだってこの縁あってのお声掛けがなければ実現しなかったことだと思う。
背中を押してくれる誰かがいてくれて初めて実現したことだ。

「考えているだけではやっていないのと同じだと思って。でも行動してみて良かったです。生きる意味を見いだせたと思う。そして、動ける自分を発見したことで自信がつきました。それに、以前よりも困った人を見かけた時に声をかけられるようになったと思います。」

生きる意味…。

その答えをひとことで表現するのは難しい。
だけど、この光景を見て欲しい。

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生きてるって素晴らしい!


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【LIVE SCHEDULE】

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6月15日(土)
JR蒲田駅東口駅前ロータリー・特設ステージ

選挙戦のため、日時が以下に変更になりました。
6月29日(土)15:00〜18:00

時間など、詳細決まり次第改めてブログ上にて告知させていただきます。


みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
28

『絆』の余韻・2013『その1』

出し切った。

これ、先日の『絆』音楽祭を終えての感想。

『絆』音楽祭。
それは被災地ボランティアから始まった。
宮城県『東松島市』と東京都『大田区』を音楽で結ぶ。

今年もまた、昨年と同じ『日本工学院』の大ホールをお借りした。

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昨年はアーティストとして。
今年は慣れない司会進行役での参加だったが、これがもうホントに濃いぃ〜1日となった。

こちらはホール外の展示会場。
東松島市の子供達が描いてくれた絵や震災に関する写真など、当日の朝、パネルセッティングする。

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今回はグッズ販売コーナーも登場。
被災地の方々により手作りされた草履やコサージュなど、様々なものが並んだ。

こちらは『おのくん人形』。

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『おのくん人形』は「東松島市小野駅前地区応急仮設住宅」の主婦の方々がひとつひとつ手作りで制作している。

「おのくん」とは、いわゆる“ソックモンキー”と呼ばれる靴下に綿を詰めて作る猿のぬいぐるみで、新品の靴下を切り抜きミシンで縫った後、綿を詰め、手縫いで仕上げている。
1つのおのくんが完成するまでの時間は2~3時間で、これまでに約6000体のおのくんが作られた。

この人形の宣伝方法はクチコミ。

販売方法は基本的に全て手売り。


小野仮設の集会所は「おのくんハウス」と呼ばれており、ここへ行けば誰でも1体1000円でおのくんの“里親”になることができるのだそうだ。

で…

私の心を揺さぶった『おのくん』はこちら。

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チビ助でかわいいのだ。
ん〜欲しい!

というわけで、里親希望を申し出たところ…
「スタッフはダメです。」

あ、やっぱり!?

「でも里親が見つからなかった場合は引き取ってもいいですよ。」
こんなかわいい子、誰も引き取らない訳ないじゃん。
と思ったら案の定。

完売御礼。

こうしてみんなでグッズを購入することが被災地支援に繋がるのです。

というわけで…
本日はここまで。
濃いぃ〜1日の続きは次回へと続くのだ。


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【LIVE SCHEDULE】

DSCN9924_2_20130323053258.jpg


6月15日(土)
JR蒲田駅東口駅前ロータリー・特設ステージ

選挙戦のため、日時が以下に変更になりました。
6月29日(土)15:00〜18:00

時間など、詳細決まり次第改めてブログ上にて告知させていただきます。


みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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高校生に囲まれた

5月25日(土)開催の『絆』音楽祭が迫っている。

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『絆』音楽祭。
このブログでも紹介させていただいてきたが、この音楽祭は311をきっかけにしてボランティアを続けて来た人々の思いから始まっている。

昨年、私はこのステージで歌わせていただいたが、今年は歌わない。
今年は司会進行役を勤めさせていただくこととなった。

で、司会業は専門外なので、意外と台本作りに手間取っていたりする。
慣れない作業で要領の悪い自分が情けないと思うのだが、思いもかけず多くの貴重な経験をさせていただいていることに感謝したい。

ビッグバンド、合唱隊、ダンスグループ、伝統芸能など、今回も様々な演奏者の方々がいるのだが、司会進行役としてみなさんの紹介をするためには演奏者さんのデータが必要。
というわけで、ネタ集めのインタビューなどしていたりする。
その作業の中で、素晴らしい出逢いや心に響くお話をたくさんいただいている。
いいお話をたくさん聞けたのに、本番のステージでは短く要約してしまうため「もったいないな~」と思うので…

ではブログにしてしまいましょう。
というわけで…

今回は『おおたっこ』のお話。

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『おおたっこ』は高校生ボランティアで構成された吹奏楽&コーラス&ダンスのグループ。
6校合同、ボランティアをきっかけにして知り合った仲間達だ。
メンバーは19人。
内、6人は大学生(OB)。

モットーは『私達に今できることを全力で』

学校で告知・募集されている情報を見たり、自分でネットを検索して探したり…
それぞれの方法で、彼らはきっかけを掴んだ。

「ボランティアに参加してみて、実際に現地に行ってみて、どうだった?」

「他人事じゃないな…って。日本って災害多いじゃないですか。この人達が感じたことを、自分が体験する日が来るかもしれないって、本気で思った。」
「みなさん、おしなべて明るく振る舞っているように見えるんだけど…。そうしていないと立ってられないのかな。」

『おおたっこ』のメンバーとの会話の中で、印象に残った話がある。
彼らの通うある学校に赴任して来た先生のこと。
その先生は福島で被災し、その後東京へ転任してきたのだった。

「最初の授業が衝撃的だったんですよ。」

震災当日、先生は部活指導のために学校にいた。
おおかたの生徒は下校しており、学校に残っているのは部活動に励む学生くらいのものだった。
地震の直後、学校に残っていた人々は屋上に避難したが、屋上から津波が迫ってくるのが見えた。
そして、教え子達の家が次々と津波に飲み込まれていくのを目の当たりにした。

「そんな話をポジティブに話すんです。」

そう締めくくる子に他の子があいづちを打つ。
「そうなんだよね…。」

そしてしばしの沈黙が流れた。

私が高校生に囲まれて話す…なんてシチュエーションは滅多にない。
どんな展開になるのか予想もしていなかったのだが、彼らの思いは熱く、どこまでも会話が止まらない。
私は彼らの話にどんどん引き込まれていった。

「今後、自分達になにができると思う?そしてなにをしていきたいと思う?」

「圧倒的にボランティアが少ないと思う。行ってみてわかったことだけど、まだまだなんだなって。テレビなどのメディアは復興のいいところばかり映さず、現場を知らない人々に、もっと現実を伝えて欲しい。」
「自分になにができるのか、迷いながらボランティアに参加していた。これからもなにができるのかを考え続けていきたい。」
「震災はここ日本だけの話じゃないと思うんです。311の前も、後も、世界中でいろんなことが起きてる。今回の震災で私達日本人は世界中の人々から助けてもらった。でも振り返ると…。私達はどれだけのことができてたのだろう。」

ふと、自分が高校生だった頃を振り返ってみた。

確かに私の高校でもボランティア活動を推奨していて、活動に参加する機会は何度もあった。
でも私は一度も参加しなかった。
あの頃は自分のことばかり考えていたような気がする。
恥ずかしい。

この日、私はこれからの日本を担う若者から多くを教えてもらったと思う。
彼らが、『絆』音楽祭のステージでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。

「自分に出来ることはダンス。ダンスで子供達を明るくしたい。」
「音楽は世界共通。言葉が通じなくても分かり合えるし助け合える。芸術に言葉は要らない。」

言葉というものは、そこに思いを乗せた途端に輝き出す。

最後に…
『おおたっこ』のひとりが呟いたとびきり輝いているステキな言葉を…。

「みんなが興味を持って一緒に動けばできることはもっとたくさんあるし、やれることの幅はもっと広がる。自分達が行動することで周囲を巻き込んでいきたい。」

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ひとりで出来ないことでもふたりならできる。
ふたりで出来なくても3人いれば…

私の歌詞の一説から。

**ふたりでいれば届くものがあるよ
  始まりはいつでもほんの小さなきっかけ
  ふたりでいれば届くものがあるよ
  湧き水がやがて河の流れに育つように…

人は、繋がることが出来る。


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【LIVE SCHEDULE】

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5月19日(日)
武蔵新田ワインライト
http://sokuza.com/14/
大田区矢口1-13-10
tel:03-3758-5977
open:18:00 start19:00
charge:¥2000(1drink込)
追加ドリンク・お料理は別料金になります。
2ステージ制ですが、入替制ではありません。

参加予定メンバー:
G:杉山弘幸 G:草深貴紀 B:岡崎哲也



5月25日(土)
『絆』音楽祭
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日本工学院専門学校 3号館
地下1階 大講義室(大ホール)
開場:12:30 開演:13:00 終演:17:00
入場無料
※この日、怜良〜Ley-ra〜は歌いません。
 司会進行として参加させていただきます。





5月26日(日)
久が原『ライラック祭』
場所:東急池上線・久が原商店街
出演時間:11:00〜13:00の間で、お馴染み『だいちゃん』率いるバタードッグB.Bと怜良〜Ley-ra〜で1時間づつ演奏します。

参加予定メンバー:
G.杉山弘幸 G.草深貴紀 B.岡崎哲也 




6月15日(土)
JR蒲田駅東口駅前ロータリー・特設ステージ
時間など、詳細決まり次第改めてブログ上にて告知させていただきます。


みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
04

『絆』音楽祭・告知

東京都大田区と宮城県東松島市を結ぶ、音楽祭。
『絆』音楽祭。
今年もやります。

2012.5.19『絆』音楽祭7

『絆』音楽祭。
それはボランティアから始まった。

311の後、多くの人がボランティアとして被災地へ赴いたことと思う。
通常、ボランティアに参加しようと思うと、交通費、宿泊費、食費、装備費、などすべて自己負担になる。
当然お金がかかるので、継続したいと思っても困難になってしまう人も多いと思う。

そんな中、大田区では希望する区民ボランティアを運ぶためのバスを運行している。
数日に一回、バスは大田区と東松島市を結ぶ。
また、大田区は東松島市内の旅館を借り上げ、ボランティアの為に格安で提供している。

…ということは。

自分のスケジュールさえバスの運行に合わせることが出来れば、格安で現地へ行けるのだ。

このシステムを利用して現地に通い続けている人達がいる。
通い続けるうちに、バスで同じ顔と出くわすようになり、現地の方達ともなじみになっていく。

そうして育っていった人と人との繋がり。

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発起人『仙 裕司』。
イベントを企画したことなんかない。
専門的な音楽知識もない。
あるのは熱意と行動力だけ。

彼の話に心動かされ、企画メンバーとして参加させていただいたのは一昨年の秋だった。

力を合わせてがむしゃらに突き進んだ後の、この素晴らしい笑顔にもう一度、会うために。

2012.5.19『絆』音楽祭3

昨年、私はこのステージで歌わせていただいたが、今年は歌わない。
今年は司会進行役を勤めさせていただくこととなった。

司会としての私はド素人であるが…
せっかくいただいた大役である。
微力を尽くさせていただきます。

5月25日(土)
日本工学院専門学校 3号館
地下1階 大講義室(大ホール)
開場:12:30 開演:13:00 終演:17:00
入場無料


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【LIVE SCHEDULE】

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4月28日(日)
武蔵新田ワインライト
http://sokuza.com/14/
大田区矢口1-13-10
tel:03-3758-5977
open:18:00 start19:00
charge:¥2000(1drink込)
追加ドリンク・お料理は別料金になります。
2ステージ制ですが、入替制ではありません。

参加予定メンバー:
G:杉山弘幸 G:草深貴紀



5月19日(日)
武蔵新田ワインライト
http://sokuza.com/14/
大田区矢口1-13-10
tel:03-3758-5977
open:18:00 start19:00
charge:¥2000(1drink込)
追加ドリンク・お料理は別料金になります。
2ステージ制ですが、入替制ではありません。

参加予定メンバー:
G:杉山弘幸 G:草深貴紀 B:岡崎哲也



5月26日(日)
久が原『ライラック祭り』
場所:東急池上線・久が原商店街

演奏時間などについては決まり次第、随時告知させていただきます。

参加予定メンバー:
G.杉山弘幸 G.草深貴紀 B.岡崎哲也 


みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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